らくらく化学実験_アルミニウム ネオジウム磁石 渦電流

おかしな落ち方をする磁石

 アルミ管に磁石を落とすとひっかかる感じで落ちてくる・・・?
この実験についての詳細「準備・手順・注意・工夫」等については、関連の研究大会等で資料・データ等を配布していますので、その機会をご利用下さい。以下、参考資料のみ掲載します
きれいに三色のかたちをとることがわかる!
動画その1:アルミ管の中を少し時間をかけて落下してくる様子。
ガラス管の場合と比較すると明らか。

「解 説」
渦電流が生じる
 アルミニウムは磁石にはくっつかないが、動きを与えると電磁誘導により、渦電流が生じる。電流の向きと直角方向に磁界も生まれるので、実質的に磁石と同じ性質を帯びることになる。落下中の磁石に対するアルミニウムは反発力を加えるが、離れる際には引力により引きつけようとする。従って、落下する磁石は落下速度が抑えられ、通過に余分な時間を要する。紹介する動画では、強力磁石であるネオジウムと40pのアルミパイプの場合、通過するまでに2.3秒もかかっている。アルミ管の上から様子を観察すると、実におかしな落ち方をする。スローモーションで見ているようだ。
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編集:山田暢司