化学教室
<試 験 問 題 + 解 説> 
公開版(家庭等でのパソコンの利用環境により差が生じないようサンプル版のみ公開)
<解 説 編>
<教科担当より>
 語群に「ナイロン」を加え忘れた。生徒より指摘があり、あわてて訂正して回ったが、これは完全な出題ミス。
出題数多いけれど、学習内容はまんべんなく網羅した、つもり。
高校に入学して特に新しい内容を学ぶ「化学」という教科だけあって、あんまり平均点が低すぎては自信喪失、早々に化学嫌いを作ってしまうのではないかと思い、テストの直前に出題予告問題プリントを配布、ご丁寧に授業でほとんど答え合わせまでやったわけです。が、テストを終わってみれば平均点が80点に迫る勢いの出来。高得点85点のK点越え続出で、あわてて採点基準の見直しに。生徒の「難しい」「よくわからない」「テスト自信がない」という声を受けすぎました、確かに。
・それにしても驚いたのは、・生、穴埋め語句記入問題にやたら強いということです。期末は、そうなま易しくはないと思いますよ…。
「次」は、反応式や計算問題もごっちゃり含まれます。やや発展的な内容や大学入試問題にも少しずつトライしていきます。
・実験は、「理科総合A」的な内容のものを今後も4時間に1回ペースで実施していきます。
」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
「正答」単純なものは省略した

「配点」△は1点 同問中でも二カ所に△があれば2点 → 平均点があまりに高く、やや厳しい採点、配点になったかも!

1.各1点  元素名+記号ともにできて○
記号の頭文字は「大文字」!特に、(7)の塩素Clのところを小文字でclという間違いが多い。
2.各1点
 混合物→石油  単体→ケイ素
・いくつ答えるのか指示はないが、該当するものはこの2つしかあり得ない。
3.各1点    (1)2412Mg  (2)136C (3) 73Li 
元素名で答える指示だったので(2)は炭素でOK。しかし、同位体2種をあげたので、やはり元素「記号」で答えさせるべきだった、と後悔。
4.各1点   (1) 88 (2) 22 (3)質量  定比例
5.(1)〜(2)各1点 (3)のみ3点
(1) AとC 、 C 、A 、B 、ダイヤモンド (2)(3)省略
・フラーレンは、炭素が3本の結合を持ち、5角形と6角形、しかも球体の構造を持つことが完全に表現できていて○、これは、無理を承知で出題した。硫黄は、斜方、単斜、ゴム状硫黄の名称と、結晶のタイプ、形状、融点の違いが説明されていることが必要。
6.
(1)〜(2)各1点   (2)放射能  (3)○につき3点   「放射性原子核の量yと経過年数xの関係」の表と正解で○。グラフを作成して推定へのプロセスを明確にしてさらに○。計6点
7.フラスコは枝付きで適切な箇所に温度計がセットされていて、沸点の違う物質が分留される様子が描かれていて○。蒸留の解説 → 性質の違い、特に沸点の違いを利用して混合物を分離する、で○。計6点

8.各2点
(1)@二酸化炭素が大量に生成→海面上昇→都市生活の危機、で△。A異常気象による生態系の変化、農産物への影響、で△。@Aともに解答で○
(2)@オゾンの働きを明らかにして△。フロン→オゾン破壊→紫外線量の増加→健康、生態系への影響、で△。@Aともに解答で○
9.各3点
(1)3元素すべて完全正解で○ひとつ!
(2)金属特有の光沢が観察される → 金属の一種である  + すぐに曇ることから空気中のある成分と反応しやすいこもわかる。
(3)反応後の成分(水溶液に溶存する)がアルカリ性を示すことがわかる
(4) 2X+2HO→2XOH+H↑  どこか一カ所ミスで△
(5)石油中に保管する。→ わずかな水分とも反応してしまう。(空気中の水分でも)しかも、可燃性の水素を発生するので、水分のほとんど含まれていない石油が適切。
10.       各3点
(1)CaCl  Ca2+   Cl−   すべて書けて○。ミスがあれば△。
(2)説明文に、「浸透圧」「水が移動」「しぼむ」「半透性の膜」等が含まれて、しかも図説してあること。
11.       各3点
(1)液体を経ない状態変化+気体から固体への変化も、ということが図説してあること。
(2)ドライアイス、防虫剤 → 液体にならないので利用しやすいこと、効果が高いこと、まで記述されていて○。それ以外は△。
12.       各1点  26点満点
(7)の(  )素には「フッ素」が正解。しかし、語尾が合わない出題ミスのため「臭素」でも正解とする。

<試 験 問 題>

H17年度1学期中間試験_理総A+化学T

      番 氏名         

※印刷が読みにくい場合は申し出て下さい。問題の考え方、答え方についての質問はできません。これまでの学習への努力が採点者に伝わるように解答して下さい。
1.次に該当する元素について、元素名と元素記号の組み合わせを完成させなさい。
(1)リン:(   )     (2)銅:(   )  (3)(     ):Ca
(4)(        ):Al   (5)(     ):S
(6)半導体チップなどの新素材として応用されている。(   :    ) 
(7)単体の気体はやや黄色を呈し強い漂白作用を持つ。(   :    )
(8)世界でもっとも使用されている、金属の代表ともいうべき元素。(  : )
2.次の語群の物質の中から混合物を選び○で囲みなさい。また、純物質のうち特に単体と考えられるものに△を付けなさい。
【語群】石油 塩酸 塩化ナトリウム ケイ素 炭酸カルシウム 硝酸銀 硫酸
3.原子の表し方について、該当する原子を語群から選び、元素名で答えなさい。(1)陽子数が12個の原子 (    )
(2)中性子数7個である原子 (    )
(3)電子が3個の原子 (    )
   【語群】 73Li   42He  126C  136C  2412Mg」
4.炭素24gと酸素64gと化合させた場合について、次の設問に答えなさい。空欄には適語を記入すること。
(1)生成した二酸化炭素は(    )gである。
(2)炭素を6gにした場合に生成する二酸化炭素は(    )gである。
(3)法則性について:同じ一つの化合物では、その成分元素の(    )の割合は常に一定である。→「       」の法則
5.炭素の同素体について、Aは層状、Bは正四面体を基本とした巨大分子、Cは球状構造を持っている。(複数回答可)
(1)次に該当する同素体をABCの記号で答えなさい。

・電気を通すもの  (      )

・特殊な合成反応を起こす素材として期待されているもの(      )

・最も軟らかいもの  (      )

・最も透明性の高いもの (     )

・Bの名称を答えなさい (      )
(2)Cの構造を炭素原子の結合のしかたに注意しながら描きなさい
(3)硫黄の同素体にはどのようなものがあるか、具体例をあげてそれぞれの違いに注意しながら説明を加えなさい。
6.化石の年代測定について答えなさい。空欄には適語を記入すること。
(1)同じ元素でありながら(     )の数が違う元素を互いに同位体という。(2)元素が放射線を出す性質を(      )という。その性質を持つ元素を取扱う施設に明示が義務づけられているマークを右に描きなさい。
(3)ある地層から発見された植物化石の放射性炭素C(半減期5730年)の量を測定したところ、自然界に含まれる量の約4%であることが判明した。この植物が生息していたおおよその年代期間を推定しなさい。ただし、推定に必要な作業として、「放射性原子核の量yと経過年数xの関係」の表とグラフを作成して図説しなさい。
7.蒸留とはどのような操作か、何をどうするためのものか図説しなさい。ただし、次の器具等は必ず描くこと。(フラスコ・冷却器・温度計・沸点80℃の物質・沸点120℃の物質)
8.次の環境に関わる問題について、どのようなことが原因で起こり、それがなぜ問題なのか具体的に例をあげながら述べなさい。(図説してもよい)
(1)地球規模の温暖化
(2)オゾンホールの生成
9.アルカリ金属の実験について答えなさい。
(1)アルカリ金属3種の名称と元素記号を答えなさい。(     :  ) (     :  ) (     :  )
(2)
ピンセットで試料をつぶしてわかることは何か?

(3)フェノールフタレインを加えた時の変化からわかることは何か?
(4)アルカリ金属の元素記号をXとして、Xが水と反応する際の化学反応を示しなさい。
(5)アルカリ金属を保管するには、どのような方法が適切か、理由とともに説明しなさい。

             <公開版のため一部のみ掲載>

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